田中教育研究所 当主 田中祥一を忍んで
- カテゴリ:Hajimeブログ 筆:田中 敦子
- 2013-07-05(金)
先月の18日の父の訃報に接し、
毎日の様に、お参りに来て頂き
本当に大変有り難く、感謝してます。
持病を患ってからは20年の闘病に、近年はずっと入退院を繰り返して
おりましたので、外出もできませんでした。
父もやっと皆様に会えて懐かしくて、喜んでいると思います。
お仏前で涙されるお弟子様、
皆さま田中先生は不死身でまだまだ生きておられると
思って、、と、おっしゃられてました。
皆さまからは、
『人生の選択に迫られた時は、田中先生の教えを思い出して
教えに従い、生きて参りました。』
と嬉しいお言葉をいただきました。
父がよく申しておりました、『自分が歩いた道があたたまるような生き方をしなさい』
とゆう言葉を社会でご家庭で実践され、またご活躍され、素晴らしいです。
父も皆さまのご活躍、天よりとても嬉しく思っていると思います。
本当にありがとうございます。
お葬儀では、親しいお弟子様が、先生が生前好まれていた"お酒"!
に、よく子供たちに配っていた、連絡帳や懐かしい国語や算数のノート、
に原稿用紙(本を書きたいと申してたので)を!と
訃報を聞いた後すぐに買いに走り、お供え下さいました。
もう覚悟はしていましたが急な容態の悪化で最後はあっけなく逝ってしまい、
また看病疲れと喪失感で茫然としていました私たち家族。
その、心のこもったご厚意に、涙がでるほどに嬉しかったです。
ありがとうございました。
ここに御礼申し上げます。
『やれば出来る』の懐かしいパンフレットや"ペスタロッチ"も棺に入れてあげました。
現在は、絵画教室『はじめ』として田中教育研究所を受け継ぎましたが
父の理念を取り入れ新たに子供の成長の場として貢献してまいりたいと存じます。
田中教育研究所は50周年を超えて、更に60周年を迎えようとしております。
父の理念は田中教育研究所と共に、また皆様の心の中に生き続けていくことと思います。
OG、OBの皆様には、今後とも田中教育研究所を末永くお引き立ての程、
どうぞよろしくお願い申し上げます。